GUIDE

- ステンドグラスの選び方 -

ステンドグラスは色のついたガラスが特徴です。その色が灯りを点けた時にどう見えるのかを知りたい方も多いと思います。

とりわけ、ランプは実用性を兼ねているため、実際に自分の部屋で1週間程度つけてみて確認しています。感じ方に違いはあると思いますが、選ぶ際の参考にしていただければと思います。

ガラスの見た目と点灯時

ガラスの見た目で大きく3種類に分けてご説明します。

・透明(無色、色つき)

・半透明(透け感があるもの、透明/不透明ガラスの混合)

​・不透明(乳濁、一見透明感がないもの)

灯を点けた時の印象

○透明ガラス

あまり見た目の変化はありませんが、光を受けてガラスがキラキラして綺麗です。

○半透明ガラス

透け感のあるガラスは本来の色がはっきり出てきて、光を柔らかく見せてくれます。

○不透明ガラス

点灯時と消灯時で随分印象が異なります。

点灯時はガラスの持っている色がはっきり出てきて、光を柔らかく見せてくれます。半透明ガラスよりも色がはっきりするガラスが多いです。

その他、色の濃淡によっても印象が異なります。

淡色の場合は、灯を点けるとより淡い感じになり、濃色の場合は明るさが足され、色がはっきり出てくるといった違いがあります。

実際に部屋で使用する際はもっと明るい印象です。

(掲載写真はわかりやすさ重視で撮影しています)

照明(電球選び)

E17用の電球がご使用出来ます。

20W/40W/60W/等(その他のワット数も市販されています)

白熱電球

白熱電球はあたたかみのあり相性が良いです。

「クリア」タイプと「フロスト(ホワイト)」タイプがあり、クリアタイプは写真のように壁への映りこみが割とはっきり出るのが特徴なのに対し、フロスト(ホワイト)タイプは光が柔らかく映り込みも軽減されます。

LED電球

LED電球の場合は電球色、昼白色等、お好みでお選びください。(青みがかった昼光色はあまりおすすめしません。)

LED電球は熱くならないというメリットもあります。

お勧めは、写真にあるような見た目がクリアな360度全方位発光の電球です。

電球の上半分をプラスチックで覆われているタイプは上部がやや暗くなる印象です(写真参照)。

国産メーカーのLED電球はほとんど上半分をプラスチックで覆ったタイプですが、海外メーカーのものなら360°全方位タイプがあり、ステンドグラスにはおすすめです。家電量販店では扱いがあまりなく、Amazon等ネットショップが探しやすいです。

形状・サイズ(長さ)

白熱電球、LED電球かかわらず、メーカーによって電球サイズがかなり異なります。ランプシェードの内側に収まると眩しさが軽減されるので小さめの方がおすすめです。

ランプシェードからちょっと出ているくらいが可愛いとおっしゃる方もいますのでお好みで。

天井、壁への映りこみ

◯透明ガラスのランプの場合

透明ガラスを使用したランプは天井や壁への色の映りこみがございます。

光源が強い(ワット数が高い)ほど、映りこみも強くなります。

写真は白熱電球クリアタイプ40Wで、映り込みがはっきりしています。フロスト(ホワイト)タイプの場合は柔らかな映り込みとなります。映りこみが気になる方はフロスト(ホワイト)タイプがおすすめです。

また、ランプのコードの長さ、壁までの距離、ランプの形状によって異なるため一概には言いにくいのですが、コードが長く目線に近いほどランプの鑑賞はしやすく、天井・壁への投影範囲も広くなります。

カメラの設定は変えずに昼間と夜間の天井、壁への映りこみを撮影しました。昼間は窓から陽が入るような部屋ではそれほど気になりませんが、夜間は透明ガラスの色が存分に投影されます。

 

※参考写真は赤系の透明ガラスのみで作ったランプで極端な例となります。(赤いランプは可愛いのですが、メインというよりサブ的に30W前後の電球で使用すると雰囲気が出ます)

※6畳一間の部屋にランプ1つで点灯した場合の例です。

ダウンライトや他にも光源がある場合は光が相殺されてこういった映り込みは軽減されます。

◯半透明・不透明ガラスのランプの場合

半透明・不透明ガラスを使用したランプは色の投影はほとんどございません。

ガラスの気泡、しわ

ガラスに大きめの気泡やキズ、汚れ、割れに見えるシワがある場合がございます。ガラスの製造過程で出来たものですのでご理解をお願いします。

作品にとって問題ないと判断した部位を使用しております。ステンドグラスで使用するガラスの多くは一枚一枚個性があるものが多いです。歪なところもそのガラスならではのように思い、印象を著しく損なうような場合以外はこういった箇所も使用して制作しております。